映画「はなちゃんのみそ汁」を観て参りました。
ガンにより33歳で亡くなられた安武千恵さんと娘さんの「はなちゃん」そして、旦那様の安武信吾さんの家族の物語。
千恵さんは、闘病中に治療を受けていた先生から「体温の重要性」そのためにも「玄米、味噌汁」を毎日食べることを勧められ、これまでの食生活を改め、毎日の食事に「玄米、味噌汁」を取り入れられるようになりました。
そして娘さんの「はなちゃん」に『お味噌汁は作れるようになっときいね。それさえできりゃ、何とか生きていけるけん』と伝え、「はなちゃん」に味噌汁の作り方を教えられ、それからは「はなちゃん」が味噌汁作りの担当になりました。
当時、「はなちゃん」はまだ4歳。
千恵さんは、もちろん生きようと頑張られていたものの、今伝えておかなければ、という想いがあったのだと思います。
千恵さんの『みそ汁さえできれば』というメッセージ。
私もこれまで食について、色々と学ばせていただきましたが、その通りだと思います。
日本人にとって、味噌は栄養と腸内環境改善のための基本食です。
このお味噌の消費量が、激減しています。
ある調査によると1970年には1人当たり年間7.4kg食べていましたが、2014年には、1.9kgになっています。
健康のためにも味噌をしっかりいただきたいものですね。
★あなたは子どもに何を残せますか?
映画には、こんなメッセージが込められています。
千恵さんは、「はなちゃん」に味噌汁の作り方などを伝えられました。
子どもには、味噌汁などの和食を伝えていきたいものですね。
ぜひ多くの方にこの映画を観ていただきたいです。
そして、同じ想いを持ち、子どもたちや未来の日本人に味噌などの和食を共に伝えていけたらと思います。
◆「はなちゃんのみそ汁」オフィシャルサイト
http://hanamiso.com/
◆「はなちゃんのみそ汁」予告編
◆がんで逝った33歳の母が、5歳の娘に遺したもの
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